9月に入り、中国の学校でも新学期が始まったが、8月の夏休み期間中、夜市では小学生の少女たちが花束を売っていた。ただ、その方法というのが尋常ではなかったため、ネットニュースで取り上げられることとなった。 「看看新聞」によると、場所は貴州省の省都・貴陽市。夜になると、繁華街では屋台が並び、多くの市民が食事や夜食を求めてやってくる。そして深夜1時すぎになると、7~8歳くらいの小学生の少女数人が現れ、いくつもの花束を抱えて、食事をしている人たちの間を練り歩いていく。 少女たちは彼らに花束を売っているのだが、そう簡単には買ってもらえない。すると、少女たちは男性客にいきなり抱きついて買ってくれるまで離れず、中には無理やりほっぺにキスをして、買ってくれるよう迫る子も。花束を手に、無理やり男性客に抱きつく少女(この件を伝えるニュース映像サイト「看看新聞」より。以下同)
男性客のほっぺにキスしてくる子も
花束はひとつ20元(約320円)ほど。客が「小銭がない」と答えると、なんと、支払いはカードや支付宝(アリペイ=スマホなどで使えるオンライン決済)でもいいという。こうなったらもう、支払いを拒否する理由がなくなる。幼い少女だけに、むげに突き離すわけにもいかない。路上の男性の脚に抱きつき、お金を払うまで離さない
屋台の主人の話によると、この少女たちは、夏休みの期間中だけ夜市に来て、このようにしてお金を稼いでいき、中には40日近く連続で来る子もいたという。少年の姿も時に見かけるが、ほとんどが少女。そして、9月1日から学校が始まると、ぱったりと姿を現さなくなるのだという。 少女たちの近くでは、母親らしき中年女性が控えており、彼女たちが手に持っていた花束を売り尽くすと、新たな花束を少女に手渡していく。 「子どもに花束を売らせているのか?」というマスコミの取材に対して、この中年女性は「子どもを養うには、お金が必要だからね」と悪びれることなく答え、同じく少女のほうも「学費を稼いじゃいけないの?」と、はっきりと答えている。 中国の貧しい地域では、お金がなくて学校に行くことさえままならない子どもも多い。とはいえ、年端のいかない少女に対して、男性客に抱きつかせたりキスさせたりするのは、いくらなんでもやりすぎだろう。 (文=佐久間賢三)花束を娘に手渡す母親。常に少女の後ろから目を光らせている
オーストラリアのシドニーで放送されている朝のラジオ番組『カイル&ジャッキー・オー・ショー』の大人気のコーナー「Naked Dating」。日本語にすると「裸でデート」である。 この番組、以前にも当サイトでご紹介しているが(参照記事)、若い男女がガウン姿でスタジオに登場し、自己紹介を終えると下着姿に。司会者のインタビューに答えていくうちに、下着を脱いだり脱がしたりして、あっという間に素っ裸になっていく。 この2人、恋人同士などではなく、初対面の男女なのだが、だんだんと盛り上がってきて、体を触り始めたり、キスを始めたりするカップルも。中には、番組収録後、ベッドに直行するカップルもいるという。 ラジオ番組ではあるが、スタジオの模様は番組のホームページで動画公開されているため、いつでも見ることができるようになっている(残念ながらオーストラリア限定)。 毎回いろいろなハプニングが起こる同番組だが、8月末に放送された回では、百戦錬磨の司会者もビックリの出来事が。 スタジオに登場したのは、ストリッパーのヤスミンと、消防士のアザン。「どちらが先に脱ぐ?」と司会者が問うと、ヤスミンがすぐさま「じゃあ、私が先に」と言ってガウンを脱いだ。普通、ガウンの下にはブラとパンティを身に着けて出てくるのだが、彼女はすでに素っ裸。もうヤル気満々である。 ヤスミンに刺激されたアザンも、すぐさまガウンとパンツを脱いでしまった。スタジオに登場したばかりのときは、さわやかな笑顔を振りまいていたのだが……
もうタマらなくなったのか、すぐさまヤスミンのおっぱいをもみ始めるアザン
裸になった2人はしばし見つめ合い、アザンがヤスミンの豊満なおっぱいを下から触り始めると、それでスイッチが入ったのが、ヤスミンがアザンのたくましい体に抱きつき、いきなりディープキスが始まった。 司会者が2人に声をかけるも、まったく耳に入っていないようで、絡めた舌と互いに体をまさぐる手を離そうともしない。「すぐに止めないと、始めちまうぞ!」と、司会者も開いた口がふさがらない。 ようやくADが止めに入り、司会者によるインタビューがスタート。「さらに先までいくつもり?」と問うと、ヤスミンがすぐさま「彼と一発ヤルわ」と答えている。 放送終了後、2人のために部屋が用意されたそうだ。 オーストラリア人たちは朝からこんなラジオ番組を聴いて、その日は仕事になるのだろうか……。舌を絡み合わせる2人。周りのことなど、まったく気にしていない様子
インドで、男が実母を殺害し、その心臓を調味料で味付けして食するという猟奇事件が発生した。 8月31日付の英紙「メトロ」(電子版)によると、同国最大の都市、ムンバイに住むスニル・クチャクルニはその日、350キロ離れた郷里に帰省していた。酒に酔ったクチャクルニは、実家の近所の民家を訪ね、食べ物を無心したものの断られた後、今度は実家に帰って65歳になる母親イェラバに食べ物を要求。その後、2人は口論になったという。そして空腹とアルコールの影響で頭に血が上ったクチャクルニは、母親にさるぐつわをかませた上、刃物でメッタ刺しにして殺害。さらに、血まみれで倒れた母親の遺体から心臓を取り出したというのだ。 凶行後、クチャクルニは手に血がべっとりとついた状態で、家の外を歩いていたというが、現場検証を行った警察により、さらに異常な犯行の一部が明らかとなった。なんと、母親の心臓は皿に盛り付けられ、香辛料や、チャツネといわれる野菜や果物をペースト状にしたインド料理によく使われる調味料で“味付け”した跡があったという。警察は、クチャクルニが心臓の一部を食したとみている。ムンバイでは、妻と3人の子どもと共に暮らしていたというクチャクルニだが、猟奇的犯行の背景には精神疾患や薬物の影響も疑われており、現在も調べが続いている。 ちなみに、今年初めには同国のウッタル・プラデーシュ州とパンジャブ州で、男児を殺害した犯人が、その遺体の一部を食べるという異常事件が続発している(参照記事)。インドでカニバリズムが広がる原因は、一体なんなのだろうか……。犯行直後のクチャクルニ。顔には、血痕のようなものが付着している
6月中旬、中国版ユーチューバーがしでかしたある行動に批判が殺到した。街中で手品師に扮し、コインマジックを披露すると称して若い女性のおっぱいをモミモミする映像を配信したことから、ネット上で大騒ぎとなったのだ(参照記事)。この男はその後、地元の公安に逮捕され、14日間の拘留処分を受けたという。 あれからたった2カ月しかたっていないのに、また男がやらかした。8月に入り、再びネット上で活動を開始。今度は「女性の乳がんに対する意識向上のための“公益”活動」と称して、若い女性たちに声をかけまくっていたのだ。 「中国青年網」によると、クリスと名乗る男は8月8日、中国版Twitter「微博」において、6月のおっぱいモミモミ事件について釈明。自分が撮影している映像は「世の男性たちに、いかに気軽に女性に近づくかを伝授しているだけ」「自分が逮捕されたのは、一般の男性ができないことをあまりにも簡単にやってのけたから」などと豪語していたという。 そして男は、それまでの「搭訕大師TV」(ナンパ・マスターTV)から「新搭訕大師TV」に番組名を変え、新たな映像をアップし始めた。 その映像で男は、ショッピングセンターや繁華街などで若い女性に声をかけていく。「この番組では、女性の乳がんに対する意識を向上させるために、女性のおっぱいに顔をうずめさせてもらうチャレンジをしている。もしそれが成功したら、一人あたり10元(165円)を中国赤十字に寄付するつもりだ」と説明し、戸惑いながらもOKした女性の胸に顔をうずめていく。6月中旬には、偽のコインマジックで女性のおっぱいを揉んでいた
おっぱいに顔をうずめながらも、もちろん手を添えるのは忘れない
その数なんと30人! そして映像の最後に、30人分の寄付金、合計300元(約4,800円)を中国赤十字に送る宅配便の封筒を映して終わっている。 当然のことながら、ネット上ではこの男に対する非難の声が上っているが、中には「男も男だが、OKする女もバカだな」という声も多い。また、登場する女性の顔にモザイクなどがかけられておらず、法律の専門家は「女性たちのプライバシーや肖像権、名誉の侵害に当たる」としている。 今回の件について、すでに地元公安が調査に動いているという報道もあり、もしまた逮捕された場合、さらなる厳罰が待っているかもしれない。 (文=佐久間賢三)
手術時の緊張緩和などの目的で使用される「亜酸化窒素(笑気ガス)」の乱用が中国で広がっている件に関しては、過去に当サイトでもお伝えした (参照記事)が、最近は意識障害や体の麻痺などの症状を訴える若者が増加し、深刻な社会問題となりつつある。 「網易新聞」(8月17日付)によると、8月初旬、江蘇省蘇州市内の警察署に一件の通報が寄せられた。市内のホテルで若い男らが暴れだし、突然殴られたというのだ。警察は現場へ急行、暴れていた3人の男を確保した。 男たちが宿泊していた部屋を捜査したところ、カプセル状の錠剤のようなものが100錠以上発見された。 男たちは「笑気ガスが欧州でブームとなっていて、ハイになれるとネットで知り、興味を持った。オンラインショップで笑気ガスが詰められたカプセルを購入し、その後、ホテルの部屋で次々と吸い込んだ。すると、意識が朦朧として、手足がしびれてきた。次第に笑いが止まらなくなり、気づいたら15時間以上笑い続けていた。意識が飛んでいたので、ほかの宿泊客にぶつかったりしてしまったかもしれない」と供述しているという。ネット上では、錠剤型の笑気ガスが普通に販売されている(新藍網より)
さらに今年5月には、米国留学していた中国人女子大生が変わり果てた姿で帰国し、世間に衝撃を与えた。彼女は留学中に笑気ガスにハマってしまい、数日間絶食した状態でひたすら笑気ガスを吸引していたところ、意識不明の状態に陥り、失禁したまま現地の病院に緊急搬送されたのだ。一命は取りとめたものの、車椅子姿で帰国することとなってしまった。 北京在住の日本人男性は、笑気ガスの流行についてこう話す。 「クラブのVIP席で、スプレー缶みたいなものから直接吸引している連中を見たことがあります。みんなやたらニヤニヤしていて、常連の友人いわく『笑気ガスだ』と。近年、薬物乱用に対しては厳しい取り締まりが行われている半面、笑気ガスを取り締まる法律はないらしく、ブームになっている」 浙江省解毒治療研究センターは、最近行われた笑気ガスの動物実験で、笑気ガスを吸わせたマウスが2分30秒で死亡したというデータを発表している。これまで医療目的にも使用されてきた笑気ガスは、人体に比較的悪影響を及ぼしにくいとされてきたが、乱用されれば生命の危険もあるようだ。 中国でひそかに広がる笑気ガス。その背景にあるのは、ガスでも吸わなければ笑えない社会ということなのだろうか? (文=青山大樹)笑気ガスの影響で、半身不随となった中国人女子大生(楼主網より)
行きずりでおイタした相手が病気持ちであることが判明し、慌てて病院に駆け込んだという経験のある人は、男女問わずいることだろう。 それと似ているようで、まったく次元の異なる事件が、モロッコで話題となっている。 モロッコ紙「アル・アフバール」によると、8月のある日、同国の田舎町で10代の少年15人が病院に駆け込み、狂犬病の治療を受けたという。 少年たちは地元の少数民族で、下は7歳から上は15歳まで。彼らは村にいるロバを獣姦したところ、のちにそのロバが狂犬病にかかっていることがわかり、恐怖に駆られた親に連れられて、慌てて病院に駆け込んだのだという。 狂犬病はウイルスを病原体とする病気で、動物から人へも感染する。また、日本語では犬の病気のように思われており、実際に犬から感染することが多いが、哺乳類の動物ならどれでも感染する恐れがあり、例えば牛や馬、猫、コウモリなどから人に感染することもある。 狂犬病は、それにかかった動物にかまれたり、傷口や体の粘膜部をなめられたりすることで感染するが、いったん発症すると死に至るケースも多く、WHO(世界保健機関)の発表によると、世界中で毎年数万人が狂犬病で死んでいるものと思われ、そのほとんどがアフリカとアジアの国々の人たちだという。 ちなみに日本では、野犬の駆除や飼い犬へのワクチン接種の義務化などで、1957年(昭和32年)以降、狂犬病の人へ発症は確認されていない。 今のところ病院で治療を受けたのは15人とされているが、両親が村人たちからの嘲笑を恐れて、子どもをこっそりと別の村の病院へ連れていったケースも考えられ、さらに人数が多い可能性もあるという。 ちなみに狂犬病を発症したロバは、殺処分になったという。 性欲あふれる村の少年たちの若気の至りが招いた今回の事件だが、これに懲りて、これからしばらくは自分の手だけをお相手とすることだろう。イメージ画像(足成より)
行きずりでおイタした相手が病気持ちであることが判明し、慌てて病院に駆け込んだという経験のある人は、男女問わずいることだろう。 それと似ているようで、まったく次元の異なる事件が、モロッコで話題となっている。 モロッコ紙「アル・アフバール」によると、8月のある日、同国の田舎町で10代の少年15人が病院に駆け込み、狂犬病の治療を受けたという。 少年たちは地元の少数民族で、下は7歳から上は15歳まで。彼らは村にいるロバを獣姦したところ、のちにそのロバが狂犬病にかかっていることがわかり、恐怖に駆られた親に連れられて、慌てて病院に駆け込んだのだという。 狂犬病はウイルスを病原体とする病気で、動物から人へも感染する。また、日本語では犬の病気のように思われており、実際に犬から感染することが多いが、哺乳類の動物ならどれでも感染する恐れがあり、例えば牛や馬、猫、コウモリなどから人に感染することもある。 狂犬病は、それにかかった動物にかまれたり、傷口や体の粘膜部をなめられたりすることで感染するが、いったん発症すると死に至るケースも多く、WHO(世界保健機関)の発表によると、世界中で毎年数万人が狂犬病で死んでいるものと思われ、そのほとんどがアフリカとアジアの国々の人たちだという。 ちなみに日本では、野犬の駆除や飼い犬へのワクチン接種の義務化などで、1957年(昭和32年)以降、狂犬病の人へ発症は確認されていない。 今のところ病院で治療を受けたのは15人とされているが、両親が村人たちからの嘲笑を恐れて、子どもをこっそりと別の村の病院へ連れていったケースも考えられ、さらに人数が多い可能性もあるという。 ちなみに狂犬病を発症したロバは、殺処分になったという。 性欲あふれる村の少年たちの若気の至りが招いた今回の事件だが、これに懲りて、これからしばらくは自分の手だけをお相手とすることだろう。イメージ画像(足成より)
厚生労働省が発表した最新のデータによると、全国の児童相談所が2016年度に対応した児童虐待の件数は12万2,578件で、過去最多を記録したという。日本同様、お隣の中国でも児童虐待は深刻な社会問題となっているが、最近は凄惨なものが増えてきているようだ。 「網易新聞」(8月23日付)によると、江西省南昌市の病院に1歳5カ月の男児が緊急搬送されてきたという。男児の性器は切断されており、出血が多く危険な状態で、緊急手術が行われた。幸い、一命を取りとめたが、どうやらこの事件の背景には、男児の母親Aと、舅姑との間における不和があったようだ。 Aは現在19歳で、15歳のときに同じ村に住む男性とお見合い結婚。2人の子宝に恵まれた。ところが先日、突然、子どもたちと都市部へ出稼ぎに行っている夫を捨て、家出してしまったというのだ。Aは同居する夫の両親との関係がうまくいっておらず、最近は別の男性と不倫関係にあったようだ。その男性と暮らすため家出したものの、結局、うまくいかず、一旦は捨てた家族の元に戻ることになった。 ところが、舅姑は裏切った嫁を受け入れることに大反対。そのため、Aは彼らに対して強い恨みを抱くようになり、最悪なことに自らが腹を痛めて生んだ我が子に怒りの矛先を向けたというわけだ。事件当日、Aは舅姑が留守中の家に侵入すると、寝ていた男児の性器を包丁で切断。買い出しから戻った舅姑は、陰部から大量の出血をして泣き叫ぶ孫と、その傍らに放置された性器を発見したのだった。 男児の手術を担当した医師によると「生殖機能が完全に失われたわけではないので、今後成長と共にさまざまな処置を行う」と話しているという。Aは警察の取り調べに対し、「舅姑から嫌われていてつらかった。孫を溺愛していたので、困らせてやろうと思った」と、信じられない犯行動機を口にしている。母親に捨てられた上に、性器まで切断された男児にとって、心と体に受けた傷は一生消えないことだろう。 一方でAは、15歳で結婚させられ、まだ10代ということもあり、精神的に未熟なことも確かだ。見方を変えれば、これも都市と農村の貧富・教育格差という歪みが生み出した犯罪なのかもしれない。 (文=青山大樹)病院で手当てを受けている1歳の男児。まだ赤ちゃんなのに……
日本では法律で禁止されている売春も、ヨーロッパでは合法の国が多くある。ドイツとオランダにある「飾り窓」は特に有名だが、オーストリアでも、営業許可証を取れば、売春宿を経営することが可能だ。さらに、外国人が現地に滞在して売春を行うことができる「売春ビザ」まであるという。 そんなオーストリアのある売春宿が、最近話題になっている。というのも、さまざまなタイプの女性が数多くそろっているのだが、試しにラブドールを1体導入したところ、これが大人気に。予約が殺到し、数日待ちの状態になっていることから、すでに2体目を購入したというのだ。ラブドールのFanny。金髪の白人で、おっぱいはやはり大きめ。アソコの部分も精巧にできている(KontakthofのHPより)
この売春宿は、首都・ウイーンにあるKontakthof(コンタクトフ)。身長155cm、体重38kgのラブドール「Fanny」を導入し、1時間あたり80ユーロ(約1万円)で貸し出したところ、本物の女性たちよりも人気で、すぐに予約でいっぱいになったのだという。 イギリスのタブロイド紙「デイリー・メイル」によると、すでにほかの売春宿もラブドールの購入を検討しているといい、ある経営者は取材に対し「日本製のラブドールは7,000ユーロ(約91万円)もするが、これからラブドールは絶対にはやる。ほかの売春宿も後に続くはずだ」と答えている。 この傾向について、オーストリアの心理学者は「(本物の女性と違って)ラブドールにならなんでもできるからでしょう」と説明、男性の間で広がる対人恐怖症が原因ではないかと分析している。 大事な客をラブドールに奪われてしまいそうな本物のセックスワーカーたち。果たして、彼女たちからの巻き返しはあるのだろうか?
このところ中国では、女児に対するワイセツ事件が連続して発生している。8月12日には南京の駅にある待合ホールで、堂々と女児の胸をまさぐる若い男(のちに義兄と判明)の写真がネット上で公開され、大問題に(参照記事)。14日には重慶の病院の待合ロビーで、中年の男(のちに叔父と判明)が女児を自分の膝の上に座らせ、後ろから女児のズボンに手を入れている写真がネット上にアップされている。 そんな中、さらに驚くべき事件が発生した。女児にワイセツ行為をしている模様を撮影した動画を販売する闇サイトが発覚。しかも、それらは「江蘇の劉先生・媲美欣」シリーズとして、小学校教師が撮影しているものだというのだ。 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、こう話す。 「現在、さまざまな情報が錯綜しています。当初は小学校教師が撮影したものだと報じられましたが、以降はそれについてあまり触れられなくなった。また、容疑者2名は昨年3月にすでに逮捕されており、今回販売されている動画は別の人間がそのデータを転売したものではないか、という話もあります。それ以外にも、金に困った親がわずかなギャラ目当てで自分の娘を出演させているとか、両親が共働きで家を離れている田舎の女の子たちがだまされて出ているという話もあります」 問題のサイトは「西辺的風(西方の風)」という名前で、最初に20元(約320円)を支払って会員登録するとアクセスでき、その中には「少女」「ロリ」などといったタイトルのスレッドがあり、さらに料金を支払うと、さまざまな動画が見られる仕組みになっているようだ。 内容はというと、泣き叫ぶ女児を無理やりベッドに押さえつけたりするものや、女児の脚を中年の男が舐めているもの、女児を裸にしているものなどがあるという。「江蘇の劉先生・媲美欣」シリーズの動画の1シーン。どうやらこの男は女児の脚フェチのようで、同じような動画が多い
さらに過激な内容のものも数多くあるという
マスコミの取材に対し、サイトの管理者はワイセツ目的の動画ではないことを強調。「女児たちに自分の身を守ることを教えるための教育的なものだ」などと答えたという。 ネット民からの通報を受け、江蘇省の公安局が捜査に乗り出したが、16日夜、お隣の河南省鄭州市で主犯の男 (43)を逮捕。その後の取り調べにより、共犯の男(50)と女(49)も逮捕したという。 調べによると、このサイトには1日約20万ものアクセスがあったという。中国では古来より、処女と交わると寿命が延びるなどという言い伝えもあるが、それとはまた違った形でロリコン文化が成熟しているのかもしれない。 (文=佐久間賢三)
このところ中国では、女児に対するワイセツ事件が連続して発生している。8月12日には南京の駅にある待合ホールで、堂々と女児の胸をまさぐる若い男(のちに義兄と判明)の写真がネット上で公開され、大問題に(参照記事)。14日には重慶の病院の待合ロビーで、中年の男(のちに叔父と判明)が女児を自分の膝の上に座らせ、後ろから女児のズボンに手を入れている写真がネット上にアップされている。 そんな中、さらに驚くべき事件が発生した。女児にワイセツ行為をしている模様を撮影した動画を販売する闇サイトが発覚。しかも、それらは「江蘇の劉先生・媲美欣」シリーズとして、小学校教師が撮影しているものだというのだ。 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、こう話す。 「現在、さまざまな情報が錯綜しています。当初は小学校教師が撮影したものだと報じられましたが、以降はそれについてあまり触れられなくなった。また、容疑者2名は昨年3月にすでに逮捕されており、今回販売されている動画は別の人間がそのデータを転売したものではないか、という話もあります。それ以外にも、金に困った親がわずかなギャラ目当てで自分の娘を出演させているとか、両親が共働きで家を離れている田舎の女の子たちがだまされて出ているという話もあります」 問題のサイトは「西辺的風(西方の風)」という名前で、最初に20元(約320円)を支払って会員登録するとアクセスでき、その中には「少女」「ロリ」などといったタイトルのスレッドがあり、さらに料金を支払うと、さまざまな動画が見られる仕組みになっているようだ。 内容はというと、泣き叫ぶ女児を無理やりベッドに押さえつけたりするものや、女児の脚を中年の男が舐めているもの、女児を裸にしているものなどがあるという。「江蘇の劉先生・媲美欣」シリーズの動画の1シーン。どうやらこの男は女児の脚フェチのようで、同じような動画が多い
さらに過激な内容のものも数多くあるという
マスコミの取材に対し、サイトの管理者はワイセツ目的の動画ではないことを強調。「女児たちに自分の身を守ることを教えるための教育的なものだ」などと答えたという。 ネット民からの通報を受け、江蘇省の公安局が捜査に乗り出したが、16日夜、お隣の河南省鄭州市で主犯の男 (43)を逮捕。その後の取り調べにより、共犯の男(50)と女(49)も逮捕したという。 調べによると、このサイトには1日約20万ものアクセスがあったという。中国では古来より、処女と交わると寿命が延びるなどという言い伝えもあるが、それとはまた違った形でロリコン文化が成熟しているのかもしれない。 (文=佐久間賢三)
料金5,000円ポッキリだったはずなのに、個室に入ってズボンを脱ぐと、女の子がブラを脱いだら5,000円プラス、手コキならさらに1万円プラス、生フェラは2万円プラスなどと、さまざまな形でボッタクってくるタケノコ剥ぎ。 歓楽街の怪しげな性風俗店の中だけの話かと思っていたら、中国では病院の手術台の上で横行しているようだ。 海南省海口市に住む20代の男性・張さんは、包茎の悩みを解決しようと、今月1日、ネットで見つけた病院で手術を受けることにした。 手術費用は全部で1,150元(約1万8,400円)だと医師から説明されていたにもかかわらず、手術台の上で手術が始まると、張さんは医師からこう告げられた。「あなたの亀頭は少し敏感すぎるので、一緒に神経を除去したほうがいい。手術費用は合わせて3,000元(約4万8,000円)になる」 手術の効果がさらに増すということで張さんは了承し、手術は続行されたのだが、30分後に手術が終わると、医師が今度は別のことを言いだした。 「前立腺がひどい炎症を起こしていて、放置すると男性不妊になるかもしれない。この手術にはさらに3,000元ちょっとかかるので、もしやりたくないようだったら強制はしない。ただし、その旨を書いた書類にサインする必要がある。その場合、もし炎症が悪化しても、病院に責任を押しつけたりしないでください」 男性不妊になるかもしれない、炎症が悪化しても病院に責任を押しつけるな、などと言われて恐れをなした張さんは、さらに3,000元を支払って手術を受けることにした。テレビの取材を受ける張さん
ところが、である。再度始まった手術の途中で、医師がまたこう言いだした。「炎症がひどすぎて手術時間を延長しなければならないが、そのためには延長費用がかかる」 延長費用は1時間で4,800元(約7万6,800円)だという。すでに下半身丸出しで陰部に管が差し込まれた状態で、ここまできたらもう必ずやらなければならないと医師は張さんに迫った。 張さんは仕方なく1時間の延長を了承したが、すでに現金を使い果たしていたため、手術台に寝そべったままカードで支払いを済ませ、さらに1時間の手術を受けた。 結局、1,150元のはずだった手術費用は最後には1万元以上(約16万円)にまで及んだが、それでも治療は7割程度しか終わっておらず、残りの3割は後日通院して治療を続ける必要があると、張さんは医師から伝えられた。 病院にボッタクられたことに気づいた張さんは、市内の別の病院で検査を受けたところ、手術の必要などまったくなく、薬を飲めば炎症は治ると言われたという。「医は仁術なり」という格言があるが、中国で医は“算術”になっているようである。 しかし、アソコの皮を剥ぐつもりが、タケノコの皮を剥ぐように追加料金を請求されたのではたまったものではない。 (文=佐久間賢三)これが問題の病院
米ニューヨークでは7月に、市長がネズミの駆除に3,200万ドル(約36億円)を投じる計画を発表した。大都市におけるネズミによる感染症予防は公衆衛生に欠かせないからだ。14世紀にはネズミが媒介したペスト菌が世界中にまん延し、ヨーロッパを中心に8,500万人以上が死亡した歴史があるため、欧米では特にネズミに対して敏感なのかもしれない。 そんな中、中国でもネズミによる感染症は深刻な社会問題になっている。「東莞時間網」(8月17日付)によると、広東省深セン市の病院に生後13日の乳児が緊急搬送された。乳児の手足は紫色に変色しており、医師は感染症を疑った。両親によると、自宅に現れたネズミが乳児の手足をかじってしまったというのだ。翌日から乳児は高熱を出し、粘膜からの出血、血尿、血便、血液凝固障害など数々の症状が現れたという。中国で急増するネズミによる被害。狙われるのは子どもたちばかりだ
医師たちは協議の結果、乳児の血液を輸血ですべて入れ替えるという治療法を選択。その後、投薬治療を重ねること1週間、乳児の容体はなんとか回復し、無事退院することができたという。医師によると、治療が少しでも遅れていれば手足の壊死が進み、四肢切断の可能性が高くなっていたという。今回は幸いにも一命を取り留めたが、中国では病原体を持つネズミに子どもがかまれるという事故が、今年だけでも多数報告されている。 4月には同省茂名市内の病院に、ネズミにかまれ重傷を負った姉弟が搬送された。特に1歳の弟の脚は深くかまれていたため、骨まで露出していたという。すぐに皮膚移植手術などの治療が行われ、一命を取り留めた。さらに7月15日には、浙江省寧波市でも生後14日の乳児がネズミに全身をかまれ、生死をさまよう事例が発生。乳児には狂犬病のワクチンが注射され、容体は快方に向かっているという。 「中国の都市部では今、ネズミの数が急速に増えています。経済成長で餌となる残飯などが街中にあふれるようになり、また再開発や建設ラッシュで地下に配管や空間などが広がっていることもあり、すみかが増えている。体長30センチを超える巨大ネズミも珍しくなく、野良猫もビビッて逃げ出す始末です。知人の食堂店主によれば、中国製の強力な殺鼠剤も、最近はあまり効かなくなっているようです」(広州市在住の日本人ビジネスマン) 中国で急増するネズミによる感染症被害。これも、急激な経済成長のもたらす負の影響なのかもしれない。 (文=青山大樹)手足をネズミにかまれた乳児の写真。血液凝固障害などで皮膚が黒くなっている
女児が家の中で服を着ることを禁止されたり、家族に胸を揉まれたり……まるでAVの設定のようだが、中国のある家庭では現実に行われていた。 8月12日夜、駅の待合室で若い男が女児を膝の上に座らせ、衆人環視の下、後ろから胸をまさぐっている画像がインターネット上に広まり、大きな騒ぎとなった。 「蘋果日報」(8月21日付)などによると、そのハレンチ行為が撮影された場所は江蘇省南京市の南京駅。女児(8)は、河南省滑県に住む夫婦が引き取った養女で、男は夫妻の実の息子(18)であることがわかった。つまり、2人は義理の兄妹なのだ。奇妙なことに、一緒にいた両親が息子の行為を止める様子は一切なかったという。衆人環視の下、堂々と胸をまさぐる兄。日常茶飯事なのか、女児は抵抗しない
養父が公開した写真の中には、女児の全裸写真が
通報を受け、警察が捜査を開始。息子は署に連行されて事情聴取を受けたが、特におとがめはなく、そのまま帰宅。ところがネット上では、この当局の対応に批判が集まっている。なぜなら父親が、この女児の全裸写真をSNS上に大量に公開していることが発覚したからだ。 隣人によると、女児は入浴後、いつも全裸で過ごしていたという。息子が公共の場で胸をまさぐっていたことを考えると、ただ全裸にさせておく以上のわいせつ行為が日常的に行われていたとみるのが自然だ。 父親はかつて財務事務所で働いていた公務員だという。ネットでは共産党員だという指摘もあり、“身内”ということで当局に見逃してもらえた可能性もある。 ネットでは「こんな状態で、この子をオオカミの巣に帰すっていうの?」「今後まともな教育を受けて、まともな生活を送っていけるのか?」などと非難が殺到。また、「この国の法制度は、あまりにふざけている! 我々は今後、法律をどう信じろっていうんだ?」といった書き込みも。党員家族が起こしたロリコン事件をきっかけに、政府が批判にさらされている。 (文=中山介石)女児はパンツもはかずに真っ裸だ
中国で「人肉撞車」という言葉が流行している。これは、いわゆる「当たり屋」を意味する新語だ。近年、当たり屋による偽装交通事故が多発しているのだ。 「南方網」(8月13日付)によると、広東省深セン市で過去数十回にわたり、当たり屋行為を繰り返していた男が逮捕された。 先月16日、市内で歩行者と乗用車による交通事故が発生したと、地元の交通警察に通報があった。警察官が現場に駆けつけると、車のドライバーと、頭から血を流した男の姿があった。そしてドライバーは「歩行者の男が突然、道路に飛び出してきた」と証言したのだった。 実は被害を主張する歩行者の男、この1カ月だけでも数回、交通事故の被害者としてドライバーに損害賠償請求をしていた当たり屋だったのだ。 その手口は、警察関係者も認める“プロ”そのもの。ほどよいスピードで走る乗用車を狙って接触し、実際にある程度の出血をしてみせるのだ。男は毎回、同じ服装で犯行を重ねていたため、地元警察には「赤帽おじさん」と呼ばれていた。 男は病院で手当てを受けた後、厳しい取り調べを受けたということだ。 今年4月には、同省広州市で、当たり屋グループ5人が逮捕された。彼らのうちひとりがターゲットの車にぶつかり、目撃者役の男が警察に通報するふりをする。そこへ警察官役の男が登場し、運転手に和解金を支払うよう説得するという劇場型当たり屋行為を、少なくとも13件起こしていた。 また、6月には福建省泉州市でも当たり屋グループ6人が逮捕されたが、彼らは車に接触する前に、あらかじめ自らの指を骨折させるという周到ぶりだったという。 こうした当たり屋行為の横行の陰で、人民の間では交通事故の際、当たり屋の芝居ではないかと勘繰るなど不信感が芽生えており、実際に車にはねられた被害者が放置されて死亡するという事件も続発する結果となっている。 (文=青山大樹)逮捕された赤帽おじさん。額から絶妙な量の出血をしてみせる技は、まさにプロの芸当
中国で、未確認飛行物体が多数の人々に目撃されるという事件が2日続けて起こり、話題となっている。 「上観新聞」(8月13日付)によると、今月12日、観光地として知られる遼寧省大連市金石灘区の上空に、UFOが現れた。この物体は巨大な黒い輪のような形をしており、出現当時、多くの観光客や付近の住民が目撃。複数の写真がネット上にアップされ、さまざまな臆測を呼んでいる。 撮影された動画を見てみると、上空に現れた円形の黒い物体が巨大化しながら、徐々に形を四角形に変えたり、高速移動を行ったりと、自然現象とは思えない動きを繰り返し、最後は雲の中に消えていく様子が確認できる。ネット上では、「ついに宇宙人が中国へ偵察にやってきた!」「この動きは自然現象ではない!」など、未知との遭遇に興奮する者がいる一方で、「金石灘区には大きな遊園地施設があって、アトラクションの一環で煙が出るものがある。それに違いない」「人民解放軍が、インドとの海戦に備えて新兵器の開発をしているんじゃないか? 数年前にインドと対峙したときも、UFOの目撃情報が相次いだからね」など、冷静なコメントを寄せる者も少なくなかった。大連で目撃されたUFO
済南市で目撃されたUFO
実はこの前日にも、山東省済南市に、似た形のUFOが現れていた。多くの住民が、夜9時過ぎに上空に現れた、四角い形をしたUFOを目撃しており、ネット上にも複数の目撃談が寄せられている。 過去をさかのぼれば2010年7月7日、浙江省杭州市の粛山国際空港上空にUFOが出現したとして、旅客機の発着陸が一時取りやめに。地方政府がUFOの存在を暗に認めた異例の事件となった。このとき、付近の住民によって鮮明なUFO写真が撮影され、海外からも注目された。 実は中国政府は秘密裏に、地球外生命体との交流を進めているのかもしれない? (文=青山大樹)2010年、粛山国際空港付近に現れたUFO
8月12日、米国南西部のアリゾナ州ミッドランドシティ近郊にある樹海で、7月23日から消息を絶っていた25歳の女性が、変わり果てた姿で発見された。 彼女の名はリサ・テリス。大学で放射線学を学ぶ傍ら、「フーターズ」のウエイトレスとして働いていた。Facebookに投稿された失踪前の写真を見ると、ムチムチボディで、透き通るような白い肌が印象的な美女であった。 しかし、失踪から3週間ぶりに発見された彼女はなぜか全裸で、日焼けなのか汚れのせいなのか、皮膚は褐色がかっていた。さらに足は傷だらけ。体重は22キロも減っていた。フーターズで働いていた頃の彼女
彼女の命に別状はなく、現在ジョークを口にするほど回復しているというが、失踪中の彼女に、いったい何があったのか? 米NBCニュースなどによれば、彼女は先月23日夜、知人の男2人と、車で樹海近くの狩猟小屋へ向かった。男2人はその狩猟小屋へ強盗に押し入り、4万ドル(約438万円)相当の現金を奪ったという(男たちはその後、逮捕)。 もともと、この強盗計画について知らなかった彼女は、犯罪に巻き込まれることを恐れ、彼らの車から靴も履かずに樹海の暗闇の中へ逃走。ところが、数千エーカーもの広さを持つ広大な樹海で迷い、3週間ひとりさまようことになってしまったのだ。 なんとか高速道路にたどり着き、通りがかった車のドライバーに発見されるまで、彼女は野いちごやきのこを食べて飢えをしのぎ、水たまりや小川の水を飲んで喉の渇きを癒やしていたという。 強盗犯との関係や、なぜ発見時に全裸だったかなど、まだまだ謎も多いこの失踪劇。警察は、彼女の体調が回復するのを待ってから、事件について詳細な話を聞くとしている。それにしても、樹海で孤独な3週間を生き抜いた彼女の生命力には驚かされるばかりだ。驚きのビフォーアフター
これまで当サイトでは、中国で頻発する、正妻と愛人との間で繰り広げられるバトルの模様を何度かお伝えしてきた。そのほとんどは、夫の浮気に怒った妻が、仲間を引き連れて街中で愛人をボコボコにしたり、服を引き裂いて晒し者にするといったものだった。 しかし今回ばかりは、いつもと様相が違ったようだ。 8月初め、とある団地の敷地内で、上半身裸でパンツ一丁姿の中年の男が、2人の女性に追い掛け回されていた。ひとりの女性は木製のイスを手に持ち、それを振り回して男の体に打ちつける。もうひとりの女性は、その場を逃れようとする男を逃すまいと、男の手をつかんで離さない。女性2人がツープラトンの攻撃で男を攻める
周りには野次馬が大勢集まっているのだが、彼らはケンカを止めるどころか、面白がって見物している始末。 そのうちに男のパンツが引き裂かれ、下半身が丸出しに。すると、それまでは防戦一方だった男が激高し始め、女性たちに反撃を始めた。 現地の報道によると、2人の女性は妻と愛人で、男の浮気に怒った妻と愛人が手を組み、制裁を加えたのだという。そこから想像するに、愛人のほうも、男に妻がいるとは知らされずに付き合っていたのではないかと思われる。 この様子を捉えた映像が中国版Twitter「微博」にアップされると注目を集め、瞬く間に数百万回を超える再生回数となり、中国だけではなく、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」までが報じることとなった。 犬も喰わないという夫婦ゲンカだが、これからは中国発エンタテインメントとして、世界で面白がられるようになるかも? (文=佐久間賢三)どうやら黒い服の女性が妻で、もうひとりが愛人のようだ
これまで当サイトでは、中国で頻発する、正妻と愛人との間で繰り広げられるバトルの模様を何度かお伝えしてきた。そのほとんどは、夫の浮気に怒った妻が、仲間を引き連れて街中で愛人をボコボコにしたり、服を引き裂いて晒し者にするといったものだった。 しかし今回ばかりは、いつもと様相が違ったようだ。 8月初め、とある団地の敷地内で、上半身裸でパンツ一丁姿の中年の男が、2人の女性に追い掛け回されていた。ひとりの女性は木製のイスを手に持ち、それを振り回して男の体に打ちつける。もうひとりの女性は、その場を逃れようとする男を逃すまいと、男の手をつかんで離さない。女性2人がツープラトンの攻撃で男を攻める
周りには野次馬が大勢集まっているのだが、彼らはケンカを止めるどころか、面白がって見物している始末。 そのうちに男のパンツが引き裂かれ、下半身が丸出しに。すると、それまでは防戦一方だった男が激高し始め、女性たちに反撃を始めた。 現地の報道によると、2人の女性は妻と愛人で、男の浮気に怒った妻と愛人が手を組み、制裁を加えたのだという。そこから想像するに、愛人のほうも、男に妻がいるとは知らされずに付き合っていたのではないかと思われる。 この様子を捉えた映像が中国版Twitter「微博」にアップされると注目を集め、瞬く間に数百万回を超える再生回数となり、中国だけではなく、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」までが報じることとなった。 犬も喰わないという夫婦ゲンカだが、これからは中国発エンタテインメントとして、世界で面白がられるようになるかも? (文=佐久間賢三)どうやら黒い服の女性が妻で、もうひとりが愛人のようだ
米アップルやソフトバンクグループも出資する、中国版Uberの配車アプリ最大手「滴滴出行」は、利用した女性がドライバーに殺害されるなどトラブルも少なくないが、先日は、浙江省杭州市で珍事が起きた。 「澎湃新聞」(8月8日付)によると7日、男性が杭州東駅から上海市へ向かうため、「滴滴順風車」でクルマを手配した。アプリ上で確認したところ、車種は起亜自動車のものだった。ところが、実際にやってきたクルマを見て、男性は驚いた。なんとそれは救急車だったのだ。車体には「上海救急」「120」といった文字が書かれている。いいぶかしみつつ男性が救急車に乗り込むと、車内には担架はあるものの、医療機器はなく、広々としていた。「上海救急」と書かれた救急車
男性は、すぐさまこの珍事を中国版Twitter「微博」に投稿。すると、「あの担架の上では、毎月たくさんの人が死んでいるはず」「次は霊柩車が来るんじゃないの?」といった反応のほか、「サイレンを鳴らしてくれたら、渋滞でも無敵!」など3,500件以上のコメントが寄せられた。 騒動を受け、上海市医療救急センターが声明を発表。この救急車は納車前の車両で、現時点では、改装を手がけた業者が所有しており、同センターは無関係であると釈明している。ナンバープレートもまだ正式には交付されておらず、物流会社が申請した臨時のものを付けていたという。つまり、物流会社のドライバーが納品で上海に向かう途中に客を乗せ、副収入を得ていたということのようだが、真相は定かでない。 一方、ネット上の声には、「普通に救急車を呼んだら500元(約8,000円)は下らないから、急病の際にも、このアプリで呼んだほうが安い」と指摘するものもある。以前、本サイトでは、救急車を呼んだ重篤患者に対し、看護師が賄賂を要求するという事件をお伝えしたが(参照記事)、救急車利用時のトラブルはタクシー同様に頻発している。近く中国では、安心安全に利用できる、救急車専用の配車アプリが開発されるかもしれない!? (文=中山介石)これなら目的地に早く着ける!?