【恐怖】好物は”人肉バーガー”。アメリカの食人鬼「人食いジョー」がヤバすぎる
人肉を食らう狂気の殺人鬼、通称「人食いジョー」が怖過ぎた。”人間は◯◯の味がする…”
“ハンバーガーショップに立ち寄ったら、その肉を口にする前にこの話を思い出してください”。この警告は、アメリカの連続殺人犯「Joe Metheny(ジョー・メセニー)」の自白テープから来ているものであり、この忠告の裏には、なんともおぞましい物語が隠されてます。
1.
悲劇の始まりは、1994年のとある日のことでした。いつものように仕事を終えて帰宅したジョーは、家の中に妻と6歳の息子の姿が見当たらないことに気付きます。2人はジョーを置いて家を出てしまっていたのでした。
ジョーはこの事に強い怒りを覚えましたが、妻と息子の行方は知れず、彼は悶々とした日々を過ごしました。しかし、それから約半年が過ぎた頃、ジョセフは、元妻が他の男と駆け落ちして橋の下で路上生活をしているという噂を耳にします。更に、息子は元妻に育児放棄されたことによってすでに国に保護されたという話でした。
怒り心頭のジョーは斧を片手に元妻と間男の元へと向かいました。そして彼は、悪臭を放つ古いマットレスの上で2人を切り刻んでしまったのです。その後、興奮冷めやらぬ彼は、犯行現場に娼婦を連れ込み行為に及んだと言います。「彼女は気づいていない振りをしていたのがわかったよ。だから俺は彼女を殴ってから犯し、殺したんだ。」
2. 犯行現場となった橋の写真
しかし、ジョーの血まみれの酒宴はこれで終わりではありませんでした。彼はその直後に別の娼婦を橋の下に呼び出して殺害してしまったのです。そして、それらの死体を隠している場面を通りすがりの老人に見つかってしまいます。
「俺はすぐさま鋼菅を手に取り、老人の頭を割ってやったよ」
その後、彼は計5人の死体を岩に括り付け、アメリカ・メリーランド州にあるパタプスコ川へと遺棄しました。およそ7時間で5人を殺害したこの時のことを、後に彼は「とても忙しい夜だったよ。」と語っています。
3.
初めは元妻への復讐のつもりだったはずが、ジョーは徐々に殺人の快楽に目覚めていってしまったのです。彼はその後、1996年に逮捕されるまでに少なくとも3人の女性を殺害しており、殺害された女性達は、ジョーの経営するハンバーガーショップの”食材”にされていました。
「人間の肉は豚肉と良く似た味がするんだ。俺のハンバーガーに人肉が混ざっていることに気付いた奴はいなかったよ。」
ジョーの犯行が発覚するきっかけとなった女性は、”人肉”が底を尽き新たな”食材”を探していたジョーに目を付けられ、殺害される寸前のところで逃げ出すことに成功したのでした。ちなみに、この女性も売春を生業としていたそうで、それらの行為が違法とされるアメリカの州では、職業柄警察へ頼りにくい彼女らがこういった事件に巻き込まれるケースは珍しくないのだとか。
4.
5.
ジョーは逮捕された際に、自らの犯行を悪びれる様子もなく自慢気に告白しました。しかし、警察は最初に殺害された5人の遺体を発見できなかったために、ジョーは後に殺害した3人についてのみ罪を問われることとなり、彼には終身刑が言い渡されました。
引用元:世界一☆コム