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芸術的な「巨大結石」摘出に医師もギョーテン! 原因は深刻な環境汚染か

芸術的な「巨大結石」摘出に医師も仰天! 原因は深刻な環境汚染かの画像1
今回の手術で摘出された膀胱結石。現在は、記念として患者が大切に保管しているという
 本サイトでも何度か報じてきた通り、中国では近年、超巨大化した結石の摘出手術が相次いでいる。今回お届けするニュースも、体内から摘出された結石の話だが、その芸術的な形に大きな注目が集まっている。 「新浪網」(5月12日付)によると、広東省東莞市内の病院で、75歳男性が膀胱結石の摘出手術を受けた。通常は20分ほどで完了する手術だが、結石があまりに巨大化していたため、1時間を超える“大手術”になったという。そして結石が摘出された瞬間、手術室にいた医師たちは仰天した。その形が、あまりにも奇妙だったからだ。  執刀した医師は地元メディアの取材に対し、「結石を見た瞬間、びっくりするほど芸術的な形だったので、手術室にいた全員から『ワァッ!』と声が上がりました。20年間、医師としてさまざまな手術を行ってきましたが、こんな結石を摘出したのは初めて。卵くらいの大きさの結石なのですが、まるでたくさんのタニシの集合体かと思うほど、奇妙な形をしているんです」  まさに身体の神秘といったところだが、メディアはこの結石を「怪石」と名付け、大きく報じている。
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16年に摘出された膀胱結石、過去最大級の大きさだといわれている
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15年間、患者を苦しめてきた、巨大化した結石
 中国ではほかにも、結石の摘出手術がたびたびニュースになっている。2016年1月には、広東省深セン市内の病院で、36歳男性の膀胱から、こぶし大の結石が摘出された。その重さはなんと500gにも達し、膀胱結石としてはギネス級の最大クラスだと報じられた。また、今年4月、湖南省長沙市内の病院で摘出された膀胱結石は幅が9cm以上もあり、手術を受けた23歳男性は、15年間、その痛みに耐えてきたというから驚きだ。  中国の社会問題に詳しい、深セン市在住の日本人ジャーナリストは言う。 「結石ができる原因のひとつに、飲み水が挙げられます。近年、工業地帯付近に住む住民の体内から次々と結石が摘出される事例が報告されており、公害との関連性が指摘されています。すなわち、違法に垂れ流されている工業排水が地下水を汚染し、井戸水に有害物質が混入るというのです。これも、急激な経済成長がもたらした負の遺産です」  芸術的な結石も、深刻な環境汚染が原因であるなら、むなしい話である。 (文=青山大樹)

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