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【オオカミ様と宮大工】第13話「焦准」最終話「想い還りし夜」~見ないと損する面白さ~

1: ファニーちゃん

第13話「焦准」
第1~12話までを見ていない人はこちらからどうぞ!

【オオカミ様と宮大工】第1話、オオカミ様の神社の修繕

【オオカミ様・宮大工】第2話、稲荷神社の修繕

【オオカミ様・宮大工】第3話、A村の氏神様

【オオカミ様・宮大工】第4話、公園も併設している神社の建替

【オオカミ様・宮大工】第5話、オオカミ様の涙

【オオカミ様・宮大工】第6話、心帰旅

【オオカミ様と宮大工】第7話「新代神」第8話「狐誘幻」

【オオカミ様と宮大工】第9話「邂逅の時」第10話「奇跡待つ日」

【オオカミ様と宮大工】第11話「奇蹟の宴」 第12話「時、来たり」



「この髪飾りをくれた少年は、どんな感じでしたか?」

俺は髪飾りを沙織に返しながら聞いてみた。

「私は小さかったので良く覚えて無いんですが、なぜかとても懐かしい感じがしました。まるで……」

言い淀んだ沙織の跡を継ぎ、母上様が話し出した。

「まるで、沙織の血縁者の様でした。

顔立ちや雰囲気も似ていて、後になって、もしかしたら沙織の本当の兄では、と主人と話したものです。

しかし、とても神々しく優しげな少年でしたので、あの少年は神様の遣いで、

沙織は神様が詩織を転生させてくれたのだとその時は考えました」

再び、沙織が話し出す。

「でも、私は詩織姉様の生まれ変わりではなく、妹でした。

○○様には先ほどお話しましたが、私の夢には詩織姉様が良く出てきてくれて、私をとても可愛がってくれました。

いつの間にか私の方が姉様よりもずっと年上になってしまったけれど」


親方も詩織の事を想い出したのか、涙ぐんでいる。

詩織の事を覚えている弟子たちも集まってきて、しんみりとした空気に包まれていた。

「最初に握り締めていた髪飾りは、今、持っていますか?」

少しの間静まっていた空気を破り、俺は沙織に聞いてみた。

「はい、ここに有ります。ずいぶんと古いものみたいで傷が多かったので、ペンダントにしたんです」

沙織は白い胸元からペンダントとなった髪飾りをを取り出し、俺に渡してくれた。

沙織の体温が残り仄かに暖かいそれを受け取ったとき、心臓がドクンと脈打った。


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